身体が歪むと、筋骨格系、神経系、循環器系(免疫力)内臓機能など全ての機能の低下が起こります。
整体を行う上で脳を如何にコントロール出来るかが大きな鍵を握っています。
脳は、あなたの生活スタイルから日々その行動を学習し、身体を歪ませバランスを崩しますが、脳自身は完璧なバランスだと思い込んでいます。
具体的には、お仕事・家事・睡眠・姿勢・肉体的/精神的ストレス・食生活・趣味・喫煙・飲酒・運動不足/過多などで身体に歪みが起こります。
身体の歪みは、単に姿勢が悪いから歪むのではなく、姿勢を気を付けていても、無意識の日常生活動作やストレスなどでも歪んでしまいます。
免疫細胞は、血液の中にいます。
体温が下がり血行が悪くなると、体内に異物を発見しても素早く攻撃できません。
免疫力が正常に保たれる体温は、36.5℃程度といわれています。
免疫力は、体温が1℃下がると30%低下
1℃上がると最大5~6倍アップすることが分かっています。
そのため体温を上げることの重要性がよく言われています。
■ウィルス・感染症にかかりやすくなる
■肌が荒れる
■アレルギー症状が生じやすくなる
■下痢をしやすくなる
■身体に不調を感じる
■疲れやすくなる
巷では、筋肉をつけて熱量を上げる・発汗作用がある食物を摂取する・身体を冷やさないようにする・長めの入浴が良いと言われていますが。。。
それらは全て一時的な対処法です。
人は、生まれながらに防御反射機能が備わっています。
自分の身体に押す、揉む、伸ばす、摩る、叩くなどの刺激が加わると、それに対して脳(潜在意識)が自分の身体が壊されてしまうと判断して、筋肉や関節を固めて防御しようとします。
自分自身(顕在意識)が気持ちが良いとか、心地が良いという意識とは、まるっきり関係なく別次元で脳から防御反射が発動します。
定期的に施術を行い、脳に良い状態を上書き保存させる。
脳が 学習して良い身体バランスが定着してくると、筋骨格系のバランスが整い、自律神経を含む神経系、循環器系、内臓機能などが活性化するので自ずと体内温度が上がり、免疫機能も向上します。