腰部脊柱管狭窄症の診断を受けた方で
糖尿病や高血圧症、脂質異常症なども患っている方は
抹消動脈疾患を併発する可能性があるので注意が必要です。
上記の抹消動脈疾患でも、間欠性跛行の症状が出ることがあります。
その場合、間欠性跛行の原因が整形外科的又は、内科的なものなのか検査が必要となりますが
簡易的な方法で見分けることができます。
それは、間欠性跛行の症状が現れた際のしびれや、痛みがなくなる姿勢に特徴的な違いがあります。
★腰部脊柱管狭窄
前かがみになって休むと、しびれ・痛みがなくなります。
★末梢動脈疾患
まっすぐに立って休むと、しびれ・痛みがなくなりますが、10分前後の時間を要します。